プロミスの審査ってどんな内容?【属性や収入の多さが重要?】
プロミスの審査では何を聞かれるの?
最近の消費者金融やキャッシング会社は、インターネットから申し込んでそのまま審査に進むという流れが一般的なようです。
各社とも、一人でも多くの客を獲得しようと、審査を早くしたり、即日融資といったサービスを展開していて、私が申し込んだプロミスも同じでした。
プロミスのホームページから融資を申し込むために、さまざまな項目の入力をしましたが、なんとなく
「意外と、入力する項目が少ないな…。」
「この程度で審査ができるんだろうか?
などと、少し不安に感じました。
というのも、審査で重要になりそうな項目が、他社からの借入件数、金額、今回の融資希望金額ぐらいしかなく、収入を証明する給与明細票や源泉徴収票などを提出する必要はなかったのです。
ちなみに、あとから友人に教えてもらいましたが、プロミスの場合、融資希望額が50万円以下で、他社からの借入と合わせた額が100万円以下の場合は、収入を証明する書類の提出が不要なんだそうです。
入力項目の中で、他に気になったのは、勤務先の入社年月です。
これもまた友人から聞いていた話ですが、転職したばかりだと融資が受けられない場合が多いということでした。
わたしの場合、前の会社から今の会社に転職して半年も経っていなかったので、その点はかなり気がかりでした。
給料は前職よりアップしたので、返済能力は問題ないと感じていましたが、判断するのはあくまでも融資元であるプロミスなので、その点をアピールしても仕方ないし。。
とりあえず、さまざまな不安を抱えながらも、すべての項目の入力を終えて申し込みボタンを押しました。
その15分後、携帯電話にプロミスから電話がかかってきました。
てっきり、審査がOKになったものと思って喜んでしまいましたが、勤務先や給料についてもっと詳しく聞きたい、という内容でした。
申し込みページにも、会社の業種や自分の職種を選択する項目がありましたが、電話では、
- 具体的に、どんな仕事をしているのか?
- 給料は固定給なのか、もしくは、歩合制なのか?
- 給料から住宅ローンを引くと、いくらになるか?
といったことを聞かれました。
すべて支払い能力を審査するような内容だったので、審査に通る可能性は五分五分だな、なんて感じ始めました。
一応、プラス材料になると思って、わたしから
「直近の給与明細を送ることはできます」
と申し出ましたが、その必要は特にないと言われました。
その電話を切った15分後ぐらいに、無事、審査が通ったという電話がかかってきました。
おそらく、他社からの借入件数や金額が少ないのはもちろんですが、会社の在社期間が長い人であれば、もっと早く審査が進んでOKが出たんでしょうね。
担当者が審査のときに確認するポイントは?
プロミスのホームページから融資の申し込みをして10分後ぐらいに、携帯にプロミスから確認のための電話が掛かってきました。
融資がNGだった場合は、メールで連絡しますと記載されていたので、てっきり融資が通ったものだと思って電話に出ましたが、いくつか確認したい事項がある、という内容でした。
その内容とは、まず、勤務先の業務内容、私の業務内容、そして月給を聞かれました。
プロミスの申し込みをした時、わたしは今の会社に転職して間もなかったので、こうしたことを聞かれているんだろうと思いました。
たしか、ネットのキャッシングに関するサイトで、在社期間が短いと融資OKにならないケースもあると書かれていた記憶があったので、
「転職して数ヶ月しか経っていないので、これはNGかな」
と、少しあきらめの気持ちが出てきました。
さらにうちの会社は、社員数が少なく、かなり小さいデザイン会社なので、プロミスからみたら、安定した会社には見えないだろうな、なんてネガティブにもなってきました。
一応、自分からのフォローで、固定給以外の残業代が毎月結構あるということをアピールしてみましたが、効果があるのかどうかは、半信半疑でした。
ほかにも、
「借入希望額が希望契約額と同じですが、問題ありませんか?」
とも聞かれました。
わたしはこの2つの違いがまったく分からなかったので、急いではいたものの、意味を説明してもらいました。
借入希望額というのは、利用限度額と同じ意味で、プロミスが審査した結果で決まる融資可能額のことなんだそうです。
希望契約額というのは、契約書に記載される利用上限のことで、契約期間や返済状況などによって、希望契約額の範囲で利用限度額が変わってくるんだそうです。
つまり、最初に希望契約額を50万円にしていても、審査の結果で利用限度額は20万円からスタートとなり、1年ぐらいの契約期間がたって、きちんと返済をしていれば、20万円の枠が50万円まで増える可能性がある、ということです。
その時に、50万円以上の融資を希望する場合は、あらためて契約変更手続きや審査が必要だということです。
わたしの場合は、そんなに多額の融資は必要ないので、借入希望額も希望契約額も20万円で申し込みました。
自分の勝手な思い込みですが、申し込み金額が少ないほうが審査に通りやすいかな、なんて考えていました。
こんなやり取りをしていったん電話を切った後、審査がOKだという電話がかかってきて、胸をなでおろしました。
勤務先の在社期間が長くて、信用が高い人だったら、こうした補足確認の電話はこない場合もあるんだろうな、と思います。
審査完了までの間は?
プロミスには申し込みから融資が完了するまで、電話での対応は3回ありました。
1回はこちらからかけて、残りの2回は、融資の申し込み後、プロミスの担当者から電話がかかってきました。
最初に電話をした時の用件は、今からインターネットで融資を申し込むと、どのくらいで審査結果が分かるか、ということを知ることでした。
インターネットからの申し込みは、パソコンだけでなく、携帯電話やスマートフォンからもでき、しかも、全国から申し込めるので、「迅速な審査」をうたっていても、かなり混雑しているだとろうと予想していました。
もし、審査に2時間以上かかると言われたら、他のキャッシング会社を探そうと思っていましたが、電話に出た若い声の女性スタッフは、
「少々、お待ちください」
と言って、わざわざ、審査にかかる見込み時間を調べてくれました。
「本日は、新規のお申し込みが比較的少ないので、今でしたら、だいたい20分ぐらいで審査結果をお伝えできると思います」
とのことだったので、電話を切ってすぐにパソコンから融資の申し込みをしました。
プロミスは、テレビのコマーシャルやホームページ上でも、イメージアップを図るため、顧客満足度向上を進めているので、電話対応してくれたスタッフの言葉遣い、気遣いなど、かなり質が高いと感じました。
融資の申し込み後に電話をくれたスタッフは男性でした。
この電話では、わたしの会社の業務内容や、私の仕事内容をさらに詳しくヒアリングするのが目的だったようで、こちらが急いでいることを知ってか、それを気遣いながら、テキパキと迅速に質問を進めてくれました。
最後の電話は、審査が通った後の説明で、今度はまた、女性のオペレーターさんが担当してくれました。
「振込みに関しては、この電話が終わったらすぐに対応するので安心してください」
「振り込み手数料はかかりません」
「振込先の銀行は、申し込みの際に記入いただいた銀行でよろしいですか?」
など、この方も迅速、かつ的確に質問して、滞りなく会話は進み、話にあったとおり、電話が終了して5分後ぐらいに振込みがありました。
ここ数年、消費金融が次々と倒産していって、残った会社も銀行と提携するなど、資本力を強化していますが、大切な「顧客満足度」に目を向けているのは、とてもいいことだと思います。
クレジットカード会社のお客様センターは、たいてい、電話代は有料ですし、客を待たせても当たり前、といった感じが強く伝わってくるので、それと比べると、フリーコールで丁寧に質問に答えてくれるプロミスは、好感度が非常に高いです。